禺画像] 8月16日の黄経内合(赤経内合は14日)以降ずっと天気が悪くて金星を捉えることができませんでした。昨日日中に少し晴れ間があったので探しましたが、透明度が悪くて空が眩し過ぎ、悪戦苦闘している間に建物の向こうに隠れてしまいました。
今日は一日曇りの予報で期待してなかったのに、昼にはビックリするような快晴。二十四節気の処暑らしい初秋の透明感あふれる空で、太陽からすでに14度も離れている金星は難なく見つかりました。ただし風速7m/s前後の風が吹き、撮影は困難を極めました。左は13時半過ぎの金星で、画像上方向が概ね天の北です。細くて大きいですが、
内合頃の画像に比べて少しだけふっくらしてきましたね。
現在金星はどんどん太陽の西側に離角を増やしていますが、まだ明け方の空に見えるほど高くはありません。でも9月頭には明けの明星として低空に確認できるようになるでしょう。
参考:
2014年-2015年の金星拡大撮影(ブログ内)