天気が崩れる前の月
2022-02-08


禺画像] かなり長きに渡って晴れが続きましたが、いよいよ乱れ始まる予報が出始めました。昨夕は小さな浮浪雲が流れ始まっていたけれど、宵の口まではそこそこ安定した星月夜。月だけでも眺めておこうと望遠鏡を向けました。

左は7日18:50頃の撮影で、太陽黄経差は約77.05°、撮影高度は約52.22°、月齢は6.17。アルタイ断崖がよく見える月相です。月面グーがとても目立っていました。月面の東側がよく見える秤動で、フンボルト海や縁の海、フンボルト・クレーターもしっかり確認できます。

肉眼では月も星も安定しているように見えましたが、望遠鏡レベルでは気流がもう乱れ始めていました。撮影から2時間も経たないうちに空は雲に支配されてしまいました。時々星空が戻ったけれど、残念ながら安定した観察は望めませんでした。

[月]

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