今日の太陽は2021年でいちばん大きく見えます
2021-01-02


禺画像] 朝からよく晴れています。近くのアメダスポイントによると今朝の最低気温はマイナス5.7度でした。乾燥しているので霜はほとんど付きません。

禺画像]
左は11時頃の太陽。活動領域12794の黒点はリム近くに見えています。左から右まで持ってくれましたね。12795にもまだ黒点はあるようですが、すごく小さくなりました。続く活動領域はいまのところしばらく無さそうです。

本日は今年2021年の近日点通過日。正確には今夜22:51ごろ、地球と太陽が最も近くなります。ということで、恒例の近日点・遠日点太陽比較を下Aとして掲載、また本日撮影時の太陽の向きを下Bに掲載しました。前回の遠日点通過は2020年7月4日でしたが、あいにく天気が悪かったため二日前の画像を使いました。今日の撮影は近日点通過の約12時間前ですから、明日朝の太陽も同程度の近さでしょう。今日曇ってしまった地方の方は明日の快晴を期待してくださいね。



禺画像] 2020年12月26日記事にもちょっとコメントしましたが、今年2日に地球が近日点を通過したあと、来年から当面は「1月2日JSTの通過」は起こりません。あくまで計算値でのお話ですが、左図のようにごく僅かずつ遅れてゆくからです。

次に「1月2日JSTの通過」が現れるのは2073年のようです。そのころ地球はどうなっているやら…



[太陽]

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