禺画像] 昨夜から今朝は思いの外雲が少ない月夜だったので、明け方の岩本彗星(C/2018Y1)を狙うことにしました。まだ上空に月齢18.5ほどの大きな月があるけれど、低空の彗星は月明かりより強い光害があるため、条件の酷さではさほど違いがありません。むしろ低空の透明度など気象条件の良し悪しに大きく左右されます。
ところが準備をしている頃から薄雲が通過し始め、撮影開始から10分もしないうちに完全に曇ってしまいました。なんと言うことでしょう…、クリスマス翌朝なのに、無慈悲にもほどがあります。
ひとまず雲の影響が少なかった6分ぶんのコマから構成したのが左画像。なんとか彗星の存在は確認できましたが、ノイズと間違えそうな低レベル。また晴れたときに再度挑戦したいと思います。それにしても動きが遅い!
21日に初撮影してから5日経つのに、月の視半径程度しか動いていません。ずっと低空で追い続けるのはキツい…。
参考:
岩本彗星(C/2018Y1)に関係する記事(ブログ内)