昨夜から今朝にかけて、風も無く良い天気に恵まれました。スギ花粉がめっちゃ飛んでるようでしたが、がんばって超新星をふたつ撮影してみました。
下は撮影順に、NGC2146に出現した2018zd、NGC3941に出現した2018pv。2018zdは更に明るくなっており、13等台に達したようです。(撮影履歴:
3月4日・
3月5日・
3月7日。)いっぽう2018pvは更に暗くなり、元画像では銀河中心から辛うじて分離しているものの、はっきりした星にならなくなってきました。(撮影履歴:
2月10日・
2月13日・
2月24日・
3月7日。)この機材ではそろそろ限界です。もうひとつ山形の板垣公一さんが発見したSN2018aazも撮影したのですが、十分なコマ数が揃う前に建物の影になってしまいました。またあらためて早い時間に撮りたいと思います。
明け方にはすっかり細くなった月が登っていました。木星・火星・土星へ順に接近したはずですが、いずれも天気が悪くて見ることは叶いませんでした。夜明けのベガがもう天頂に輝く季節です。
- 禺画像]
2018zd in NGC2146
- 禺画像]
2018pv in NGC3941