今日の太陽とハロ現象
2021-11-18


禺画像] 今日未明から薄曇りが続き、朝は朧な太陽でした。少し高くなると雲が薄くなる時間があり、太陽観察ができました。

禺画像]
左は9:40頃の撮影。活動領域12894と12895は右リムぎりぎり。左半球には黒点を伴う12896と、やっと採番された北半球の12897が見えます。ここ数日左下を賑わせたプロミネンスは光球内に入ってきましたね。右上のプロミネンスはまだ残っていて半分ループを見せています。

雲が減ったり増えたりする中で、久しぶりに上部タンジェントアークと上部ラテラルアークのペアが見えていました(下A・B画像)。内暈ははっきりしません。しばらくするとラテラルアークは消え、タンジェントアークのみになりました(下C画像)。

【夕方追記】
もやっとした雲は夕方まで続きました。日が傾く頃に目を凝らすと、ごく弱い幻日と太陽下方にのびる太陽柱が見えました(下D・E画像)。E画像で明るく輝いているのは太陽本体ではなく雲+太陽柱です。太陽はまだ雲の中にいます。





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