禺画像] 年間で日没がもっとも早い時期を迎えています。昨日は当地・茨城県(関東の北東)まで達し、今日は青森のすぐ南側まで達しました。寒さの本番はこれからですが、冬至前にもう日没は遅くなり始めるのです。恒例となった日没最早日マップ・2020年版を左に掲載しました。
今日7日は今年の二十四節気のひとつ「大雪」でもあります。太陽に対し、春分を出発した地球が軌道を255°回り終えたということ。今年はコロナ禍で慌ただしく過ぎてしまい、人生を翻弄されてしまった方もたくさんいらっしゃるでしょう。明けない夜はない、と言いますが、今後の好転を信じて一歩ずつ歩むより他はありませんね。
禺画像] さて今日の太陽を見てみましょう。当地は朝からよく晴れています。昨夜は湿気が気温の下降を緩めてくれましたが、今日は寒気のせいかあまり気温が上がっていません。今夜から放射冷却が捗りそうです。
左は10時過ぎの太陽。活動領域は北半球の12787、南半球の12786、12788、12789、12790、12791が見えています。12786や12788付近の名残なのか、右やや下リムが「太陽が剥がれてしまった」ように見えました。黒点は12790と12791のみ見えています。
南半球の所々にダークフィラメントがあり、右リムから出てゆく際にプロミネンスとして楽しませてくれそう。今日も数日前のものが右下に見えていますね。
参考:
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