禺画像] 朝からよく晴れています。関東では本日、史上初めて6月中に梅雨明けが発表されました。
左は14:20頃の太陽。相変わらず9m/s近くの強風続きで、望遠鏡が震えます。活動領域は見えなくなりました。北半球のダークフィラメントも崩れてきましたね。左下のプロミネンスは今日ようやく購入内に入っていたことを確認できました。東西に長い感じです。
あまり早い梅雨明けは歓迎できませんね。「良い天気」を真に享受できる人は少ないでしょう。飲料メーカーやエアコンメーカーが一時的に儲かったとしても、社会全体は潤いません。通常から外れた極端な天気ばかり起こると、全体としてかなりのリスクを背負うことになりそうです。単純に考えても農林水産業は少なからずダメージを受けますから、食料の高騰などダイレクトに響きます。
禺画像] 今朝は夜明け前から西日本が激しい雨に見舞われました。雨雲の移動が遅く、一ヶ所に大量の雨を音しながら夕方までかかって近畿・中部・北陸へ移動してきました。
左は気象庁サイトからの引用で、降水ナウキャストを使った3:00から15:00まで半日間のアニメーション。小さい画像ですが、ものすごい雨だったことが伝わるでしょう。福岡県や長崎県には
記録的短時間大雨情報も発表されました。夕方時点では大地震のあった大阪近辺が大雨です。いっぽう北海道も春の干ばつから一転して雨続きの日照不足。本当に極端なお天気です。
【参考】 春から全国の気象がどのように変化したか、気象庁サイトで公開されている「天候の状況」のなかから20日間ごとの降水・日照・気温の平年比(平年差)を引用しました。期間は3月1日から6月28日までです。白っぽい色ほど平年値に近いはずですが、地方によっては期間ごとにプラス値からマイナス値まで極端に上下する様子が分かりますね。
【20日間ごとの気象変化】※クリックすると拡大表示します