久しぶりに新燃岳が噴火
2018-05-14


禺画像] 本日14:45頃、晴れ渡る九州霧島連山の新燃岳が噴火しました。前の噴火から1ヶ月以上経っています。噴煙は4500mほどに達したとのこと。

左は気象庁サイトのライブカメラキャプチャの引用で、二台のカメラによる噴火前後連続3シーンの画像。一瞬でカメラの写角外まで吹き出してしまうのですね。ライブカメラの下の列は韓国岳に設置されたカメラのようですが、写っている山々を特定するため、景観ソフトカシミールでやや上空のアングルからシミュレートしてみました(右下図)。噴火した新燃岳は中央太い赤線のところです。カメラ左側の三角に尖った山は高千穂峰。

禺画像]
下は噴火直後の15:00から30分おきに夕日が傾いてきた17:30まで、気象衛星ひまわりからみた九州可視画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。中央付近に噴煙がクッキリと写っており、南東へ流れていく様子がよく分かります。曇っていると全く見えませんが、今日は長時間追うことができますね。すぐ南で噴火している桜島の噴煙も長く伸びて見えます。

しばらくはこんな状態が続きそうですが、被害が少ないことを祈ります。





[自然環境・生物]

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