昨夜から今朝にかけ、天気が持ってくれました。(今夜から崩れるようです。)夜半前には久しぶりに超新星2018gv(NGC2525内)、夜半過ぎには2018zd(NGC2146内)を観察しました。2018gvは15等程度まで暗くなりましたが、まだしっかり見えています。下右画像は余った時間でのリファレンス撮影で、M51「子持ち銀河」。夜中過ぎにほぼ天頂を通過します。光害地でも何とか楽しめる、貴重な天体ですね。(※これには超新星は写っていません。)
夜半まではかなり霞が濃く、地上の光害に照らされて空全体がとても明るく感じました。おかげで南天のNGC2525を探すのも一苦労。私は自動導入など使いませんので、ファインダーに見える星だけが頼りです。夜半を迎える頃からかなり霞が引き、まあまあの透明度が戻ってきました。気温が上がる春の夜はいつもこんな感じです。