禺画像] 夕方までよく晴れていたのに、次第に雲が多くなり始めました。でも日没後はまだ雲間から月や惑星が見えていました。昨日より早い時間に夕空を拝めたので、暗くなりつつある空で惑星探しをしました。雲が広がるのが先か、自分が見つけるのが先か…激しいデッドヒートの末(?)、なんとか先に一通り見つけることができました。
左は撮影できた南から西にかけての空。月齢6.4の月と、火星、土星、それに低空の金星です。どこに何が写っているかは右下画像をご覧ください。土星の下にはアンタレスも見えたのですが、そのとき既に金星は雲の中。
こういった天候の元で、雲の隙間から見たい天体が全て同時に見えるなんてことは、なかなか難しいもの。まぁ、だからこそ探し甲斐があるってもんですが。
明日は月が火星から6.5°ほどのところに輝きます。20時過ぎからは月面Xが見えてくるはずですが、残念ながら月高度が20°以下なので条件は最悪です。もっとも、当地・茨城など多くの地域では雨の予報ですが…。
参考:
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