薄雲越しにカタリナ彗星を観察
2016-01-08


禺画像] 昨夜は雲が多く、なかなか星が姿を現しませんでした。今朝4時前後に少し晴れ間が出たので、薄雲越しながらカタリナ彗星(C/2013US10)を観察しました。

日に日に北上しているカタリナ彗星。あと10日もすると日本の多くの地域で周極星(一晩中沈まない天体)となります。

禺画像]
左画像はここ数日と同じ機材で、500mm+APS-C、画角は約2.7°×1.8°、上方向が天の北方向で、彗星の移動に併せて合成処理しています。また右画像は左画像の白黒反転です。何度か淡い雲の通過があったので、星の軌跡が途切れている部分があります。少し感度を上げ気味に撮ってみましたが、今日のイオンテイルはそれなりに写ってくれました。南向きに大きく湾曲するダストの尾がとても立派ですね。

参考:
カタリナ彗星(C/2013US10)に関係する記事(ブログ内)

[彗星・流星]

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