禺画像] 心配された雨が上がり、わずかな雲間から夕方の青空が見えました。まだ夕焼けの色がわずかに残る西空の低空に、少なくとも6機のヘリコプターが飛んでいます。そう、鬼怒川の氾濫現場は我が家から直線距離わずか15kmなのです。暗くなってきたのに、まだ救助活動や報道活動が続いているのでしょう。隣街には陸上自衛隊の基地があるので、頻繁に往来するヘリが現場の慌ただしさを伝えています。こんなに悲しい思いで夕空を眺めるなんて…。
茨城は午前中から大雨特別警報が出ていました。県西を流れる鬼怒川の増水があまりに異常で、6:30には越水の一報。最終的には注視していたポイントで氾濫危険水位をなんと2.8m近く上回りました。そして12:50、ついに堤防が決壊。その光景は東日本大震災の津波のように感じました。なお現時点でどこにも情報が見当たりませんが、堤防決壊地点をGoogleMapでポイントすると
ここ(川の東側)です。これ以外にも越水はあちこちで起こっています。
後ほど、このブログでもデータを集めて記録しておこうと思います。(→追記:
こちらにまとめました。)