極細の月
2013-04-11


禺画像] ときおり吹く強風と雲の中、超低空の月を捕らえにやってきました。太陽があるうちに望遠鏡を設置して、だいたいの方向をつかんでおきます。(明るいので、極軸を正確に合わせることはできません。)幸い月と太陽はそんなに離れていないので、「ファインダーひと視野と半分」といったアバウトさで大丈夫。

太陽が沈んでもずっと雲が居座り、やきもきしました。18:42、やっと雲の隙間にチラチラ見えてきたところを連写です。撮影時の太陽黄経差11.63度、高度はたったの4度。ようやく今までの自己ベスト記録を塗り替えることができました。

禺画像]
実際は(当然ですが)空はかなり明るくて、右のような感じです。上の画像は月の南北に方向を合わせて、空の明るさを取り去ってあります。

参考:
アーカイブ:月の形(黄経差0度以上、36度未満)
[月]

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