暑い季節に発生しやすい熱中症は命を危険にさらす可能性があり、十分な注意が必要です。熱中症の要因は気温だけに留まりませんが、もっとも大きな要素であることは確かです。ここでは、気象庁から発表される「真夏日・猛暑日」の日々地点数と、消防庁から発表される「熱中症救急搬送人数」の日々データを組み合わせ、2011年以降・年ごとにグラフ化しました。対策の目安などにご利用ください。グラフに関しては記事下部の注釈もご覧ください。
- 地点数は5月頭から10月末まで発表されますが搬送人数は5月頭から9月末まで(2015年以降)なので、グラフの期間は「5月頭から9月末まで」に統一しました。
- 2014年以前は5月の搬送人数が発表されていませんので未記入としました。
- 通常発表される真夏日地点数は猛暑日地点数を含んだものですが、当グラフでは各地点数を最高気温毎に区別した上で積み上げ棒グラフにしました。棒グラフ全体が真夏日地点数に相当します。
- 各グラフのスケールを統一し、相互比較がしやすくしてあります。
- 気象庁と消防庁それぞれによる当年9月までの確定データが揃うのは10月下旬です。従って当年分のグラフを掲載するのはそれ以降になります。(速報値による途中経過を掲載する場合もあります。)
- 真夏日とは最高気温が30度以上になった日です。通常は猛暑日地点数を含みます。
- 猛暑日とは最高気温が35度以上になった日です。
- 気象庁:真夏日などの地点数
- 消防庁:熱中症情報
【真夏日地点数の月まとめデータ・2011-2025年調べ】