今日の太陽とハロ現象
2020-08-02


禺画像] 昨夕から今朝までずっと曇っていましたが、日が高くなると青空が増えました。今日は「二の丑」、この夏二回目の土用の丑の日です。

禺画像]
左は13:20頃の太陽。右下リムギリギリに黒点を伴う活動領域12767が見えています。12768の対流が北半球、中央子午線左側に広がっていますが、個々にあった微小黒点は無くなってしまったようです。代わりにその左側、白く光るプラージュのところに微小黒点が出ています(※このHα画像では見えません)。今日はまだ採番されてないようですが、12769になるかな??

目立つプロミネンスはありませんが、数日後にまた北半球の活動領域と同緯度付近に新たな領域が来るようです。また南半球にもかなり活発な領域が4、5日後に期待できそう。急に活発化してきた太陽面です。

本日は北陸と東北南部の梅雨明け宣言が発表されました。残るは東北北部のみ。15時時点のアメダス速報値による夏日地点は856、真夏日地点は523、猛暑日地点は10でした。暑い夏が遅れてやってきましたね。

【夕方追記】
日が傾くにつれて西側から巻雲が広がり始めました。今夜も彗星は見られないのか…。それはともかく、16時頃には薄っすらと内暈が見えました(下A画像)。ごく淡い幻日も見えていたようです。また環天頂アークのピーク時刻が16:40頃だったので、それに合わせて観察していたら淡いながらも見事に出現してくれました(下B画像)。淡すぎて撮影できなかったのですが、ピーク時刻を過ぎた頃には加えて上部ラテラルアークも出ていたようです。



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